2017.7.15
すぐに過ぎ去ってしまう高原の短い夏が始まりました。 といっても木陰は程よい涼しさで、とくに近くの霊仙寺湖は、なんとも気持ちのよい風が流れています。 この日も湖畔でミキト一人の又三郎。 ちょっと離れたところで同い年くらいの女の子がお母さんと遊んでいるのを見つけると、ミキトはその様子をしばらく眺めてから自分の近くにあった桜の葉っぱを3枚くらい取って、「これをあげたいから一緒に来て」と言って歩きだしたのですが、「怖いかなあ」としばらく足踏み。 そうしているうちに女の子はお母さんとどこかへ行ってしまいました。 そのうしろ姿をずっと見つめるミキトを見ながら、こういう時そばにいた僕はもうすこし何か粋なことをしてやれたのではないかなあと思いながら、何より僕たち大人が他人との壁を分厚くしてしまっているのを認識するのでした。 台湾からエレンさんが来てくれて、家事に子守りにとてもよく手伝ってくれました。 彼女は日本のドラマやマンガ、そして“嵐”について僕たち夫婦よりよく知っています。 その他にも他国の文化をたくさん吸収して持ち帰りたいという気持ちを強く持っていて、積極的に僕たちの話しを聞いてくれました。 ボンジュール人の逆です。 ちなみにエレンさんの彼氏はボンジュール人。 世界はうまいバランスでできているんですね。 きっと台湾はどんどん面白い人たちの集まる素敵な場所になるのではないでしょうか。 そうそう、ミキトが女の子に渡しそこねた桜の葉っぱは、エレンさんが大切に台湾へ持ち帰ってくれました。 自然保育コミュニティー「又三郎」 毎週だいたい木曜日または金曜日 10:00くらい~お昼くらいまで 料金 無料 [email protected] 090-1736-2594 事前にご連絡ください。
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自然保育コミュニティー
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